さて、次の特典は、各部屋に専用バトラーがついていることだ。24時間対応しますとのことだったので、昼と夜とでは担当する人が違うのだろうが、だいたいいつもうちの部屋には若い女の子のバトラーがついてくれていた。最初の時には、「はじめまして。○○と申します。あなたの担当バトラーです。何なりとお申し付けください。」と挨拶され、握手を求められた。彼女にもだいぶお世話になった。ルームサービスから、電気ポットもってこいだの、持ってきたポットが壊れてるから交換してだの、コンセントが故障してるだの、デカフェのコーヒーを持ってきてくれだの、ミネラルウォーター持ってこいだの………にしてはあげたチップは少なかったかなあ………ルームサービスといえば、部屋にメニューがない。どうするのかと言えば彼女いわくバトラーがメニューなのだそうだ。本日のお勧めなどお教えしましょうかときたもんだ。聞いたけど、別のオーダーにしたが。彼女に限らず、あまりにも何でも気持ちよく対応してくれるので、やたらスタッフを使い倒したな ぁ。
あとの特典といえば、フィットネス、ジャグジー、サウナ、プールが無料で使えること。女性の方はいつ行っても誰もおらず、タオルはふんだんに使い放題だし、 広いサウナも独り占めだし。プールから上がれば冷たいフルーツとお水もってきてくれるし、とてもよかった。
リッツ・カールトン・クラブの部屋は、立地のせいかビジネスマン向けの造りになっていた。部屋の広さは思ったより狭い。ベッドとワーキングデスクしかなく、ソファコーナーなどはなかった。なので、ルームサービスで食事する時は、一人はベッドに腰掛けて食べることになる。
トータルのリッツの感想。施設や部屋がいいのは当たり前。やっぱりホテルはホテルマンのサービスに尽きる。まず思ったのが、全員よく教育されている。ホテル内で誰に会っても、挨拶は「ハーイ」ではなく「グッド・アフタヌーン」。こちらが「サンキュー」と言えば「イッツ・オーケー」などではなく、「マイ・プレジャー」。そして用事を頼めば「サートゥンリー、マダム」。もうこれは本当に徹底していた。まやかしホテルでは、フロントの一部の人だけ丁寧な対応だったりする。でも、リッツは本当に、スパの人もルームサービスの人もハウスキーパーもドアマンも。
そして極めつけ
は「お姫様」気分が味わえるドアマンのサービス。いつ、どのようにホテルに出入りしても、ドアマンは飛んでくる。そして、満面の笑顔で「グッド・アフタヌーン、マダム」と顔を見て言ってくれてドアを開けてくれる。ゲストがドアを開けることはない。どこにいても飛んでくる。うわあー 気持ちいい。本当にマダムになったみたいだ。特にチェックイン時にホテルに到着した時はタクシーのドアを開けてくれ、マレー式の挨拶の仕方か、胸に手をあて「リッツ・カールトンへようこそ」だった。まったく、どっかの島の従業員もリッツのスタッフも同じマレー人なのかと目を疑うのだ。
あと、直美さんという日本人のゲストリレーションがいた。いろいろと彼女にも世話になった。彼女の笑顔は素敵だが、今まで日本人にいろいろ使われたからだろうか、ちょっとサービスが事務的ではあった。意識的に距離をおいていたように感じた。でも予約時に頼んでおいたものを部屋に持ってきてくれた時には名刺をくれ挨拶してくれた。ソネバフシを彷彿させるなあ。
後半のクアラルンプールは毎日ショッピングをしていただけで、あとはホテルを楽しんでいたからHPにのせられるのは主にリッツのことだけになる。KLにあるショッピングセンターは一通り巡った。ホテルの人はそんな私たちを見てやっぱり日本人って買い物好きなんだなあと思ったかも。
そういえば、プールでは、水が冷たくあまり泳げなかった。それに1日中ほとんど日陰でなおかつ今はホテルの隣に高層ビルを建築中で私たちはドカチン兄ちゃん達の注目の的だった。プールにもう少し日が当たっていればプールにいる時間も長くもう少しシティリゾート気分が味わえたかもしれない。リッツの隣には、リッツのレジデンスを建築中だった。近くのウェスティンも何だか増築していた。リッツのレジデンスなんて、欧米ビジネスマンが住むんだろうなあ。いいなあ。



